はじめに
2024年5月の応用情報技術者試験に合格したので,対策やタイムラインを残しておく.
応用情報技術者試験とは
概要
応用情報技術者試験は、「ITエンジニアとしてワンランク上の知識を証明」する試験となっていて,基本情報よりも一歩踏み込んだ内容を問う試験である.
試験形態
午前試験と午後試験が存在する.午前は選択式の問題で午後は記述式の文章題だ.午前と午後が独立で採点され,片方だけ合格基準に達しても意味がない.合格基準はいずれも6割で,この基準はIPAの試験群で共通である.
受験料は7500円である.
| 概要 | 試験時間 | 出題形式 | 出題数 | 合格基準 |
|---|---|---|---|---|
| 午前 | 150分 | 多肢選択式(四肢択一) | 80問 | 60/100点 |
| 午後 | 150分 | 記述式 | 11問中5問回答 | 60/100点 |
申し込み方法
試験は例年4月(春期)と10月(秋期)に実施される.申し込みは試験の3-4ヶ月くらい前に行う.すなわち
- 4月試験 → 1-2月あたり
- 10月試験 → 6-7月あたり
申し込みは以下の専用サイトから実施する.このサイトで結果の確認等もできる.他のIPAのテスト(基本情報や高度情報など)もこのサイトから申し込みを行う.
試験対策
勉強内容
応用情報自体は情報分野に親しんでいればそこまで難易度が高くないのと,勉強する時間も全然取れなかったことから,教科書を軽く読んで過去問演習する方法で勉強した.
教科書はamazonで出てきたこちらを利用した.試験範囲が網羅されていて独習しやすかった.
- 応用情報技術者 合格教本

過去問は解答といっしょにIPAが自ら公開しているため,こちらを利用するとよい.特に午前試験は同じ問題が何度も出題されているため過去問演習を通じて頻出問題はしっかり押さえておきたい.
また、インターネットには午前試験の過去問道場のサイト(応用情報技術者過去問道場)があって、隙間時間に勉強するのにちょうど良いので活用したい.
タイムライン
基本情報に受かった後に応用情報もいつかはやろうと考えていたが,結局基本情報を取ってから2年経ってから申し込みすることになった.
2月に早速申し込みをしたものの,引っ越し等があってドタバタしていて勉強を始めたのは2週間前からだった.午後試験については過去問演習以上の対策は実施する余裕がなかった.
- 2024/2/1(木):試験申し込み
- 2024/4/8(月):参考書の読み込み開始
- 2024/4/14(日):参考書読み込み完了,過去問演習開始
- 2024/4/21(日):試験日
- 2024/7/4(木):結果発表
スコア
午前も午後も7割代と多少余裕のある点数で合格できた.これは勉強を始めた時期からすると運が良かった。
試験結果
| 試験結果 | 合格 |
|---|---|
| 午前得点 | 78.75/100 |
| 午後得点 | 73.00/100 |
特に午前試験については,分野ごとの点数も明らかにしてくれる.私の場合はストラテジとテクノロジはよかったのだが,マネジメントが全然点が取れていなかったようだ.これは自身のバックグラウンドを照らし合わせてもまあしょうがないかなという気がする.
午前分野別得点(得点率)
| ストラテジ系 | 23.75点(95%)(満点25.00点) |
|---|---|
| マネジメント系 | 6.25点(50%)(満点12.50点) |
| テクノロジ系 | 48.75点(78%)(満点62.50点) |
まとめ
前々から取りたいと思っていた応用情報に合格できて良かった.特に,応用情報を一回取得すると2年間はより難度の高い高度情報試験の午前I試験が免除になるため,今後高度情報試験にもチャレンジしていきたい.

コメント