α7C+SEL2860@高尾山

ガジェット

α7Cを買って1ヶ月以上が経過してそろそろ外へ撮影しに行きたくなってきた.コロナであまり遠くへも行けず,都民がよく通う高尾山に行ってきたので紹介しようと思う.

高尾山

 高尾山は東京の西側に位置する標高600m程度の低山で,幼稚園の遠足で行くような場所で登山とは言えないほど観光地化されている.コロナで普段に比べれば人は少ないものの,それでも昼頃になると結構人がいた.早朝に行ったり人気のないルートを使うと比較的人が少ない状態で歩けるので気分転換にはちょうど良い.

高尾山の場所.八王子のさらに西だ.

高尾山と一口にいっても近辺には複数の山があり,これらの山々を縦走して楽しむことができる.特に陣馬山へ抜ける裏高尾縦走路はかなり歩きやすくて景色が良いポイントもあり登山者で賑わっている印象だ.一方個人的には八王子城跡がある八王子城山へ抜ける北高尾縦走路が人が少なくて歴史を感じることもできて好きだ.この他にも沢山の登山道があるので時間や帰りの交通機関などを考えて様々な歩き方ができるのが良い.観光客向けの入り口としては以下の高尾登山電鉄のHPのコース概要が良いだろう.

登山コース | 高尾登山電鉄公式サイト
都心から1時間、ゆっくりと山歩きが楽しめる「明治の森高尾国定公園」へようこそ。ケーブルカーやリフトの料金・時刻表、登山コースのご紹介、遠足に便利な登山ガイド、絶景ビアマウント、サル園・野草園、高尾山薬王院など、高尾山の情報が満載!

高尾山6号路

今回はα7C+SEL2860の組み合わせで6号路を歩いた.この組み合わせはコンデジのようなコンパクトさで,特に極力荷物を軽くしたい登山では重宝する.が,正直高尾山は歩きやすいのでもっと大きくても全然問題ないんだなということがわかった(笑. この小さい組み合わせはテント泊とかもっと大変な状況になれば真価を発揮すると思う.

今回の画像はどれもα7Cの6000×4000サイズの画像をLightroomで横幅を1000~2000くらいに落として,解像度240で書き出したものだ.

まずは麓の高尾山口駅からスタート,始発で来たのでまだ日の出前の状態だ.どのコースもコースタイムが短めなので朝一番で来れば午後には家に帰ることができるのが高尾山のメリットの一つでもある.また,早朝の高尾山は信じられないほど人がいないので,人よけの意味もある.簡単すぎて普通の登山客が全然来ないからだろう.

1/40s f5.0 37mm iso 320

フラッシュなしでの暗所の撮影は今まで持っていたコンデジやスマホでは不可能だったのですごい...

1/30s f4.0 28mm iso 2500

駅から徒歩2分程度でケーブルカーの駅に到着.今回は使わないが,この時間から営業してるらしい.

1/30s f4.0 28mm iso 3200

今回は6号路の登山道へ.このルートは高尾山の主尾根を歩く1〜6号路の中では比較的登山感が残っているルートで,人も少なめだ.2021/2/17現在,台風被害のため複数のルートが閉鎖されているので注意が必要だ.個人的に好きな北高尾縦走路も閉鎖されているらしい...

1/15s f4.0 29mm iso 12800

流石にiso12800はノイズが目立つので,テント泊で夜や朝の明かりが無い所での撮影には明るい単焦点レンズが必要だというのを痛感する.全然F4では足りない.

1/30s f5.0 38mm iso 12800

樹林帯を歩いているとようやく日の出になった.稲荷山コースはちょうど朝日があたって歩いていると気持ちよい.登山道自体は非常に歩きやすい.日の出を迎えると一気にiso感度が下がるのがわかって面白かった.

1/30s f4.0 28mm iso 1600

1号路との合流地点に到着.ここから関東平野を一望することができる.新宿から1時間でこの景色が楽しめるのは本当にコスパが良い...

一号路は舗装されているのでとても歩きやすいのだが,その反面観光客がとても多いが朝のこの時間はまだ人もまばら.この写真を見て登山道と思う人はあまりいないだろう...

47mm 1/50s f/5.6 iso 1000

途中に薬王院というお寺があって,昼頃になると観光客で賑わう.

28mm 1/30s f/4.0 iso 200

薬王院を抜けて多少歩くと山頂に着く.こんな横断幕を見ることになるとは...

山頂からは富士山や関東平野がよく見えるが,実は高尾山よりも一つ奥の小仏城山の方が眺めがよいのでもう少し先へ進む.コースタイムは片道1時間程度だが富士山を眺めながら歩ける良いコースでおすすめだ.このルートへ入ると観光客はほぼいなくなり,登山客中心になるので歩きやすいのもある.この日はだいぶ残雪が多かった.それだけ寒かったということで,実際iphoneの電池は早々に切れてしまった...

28mm 1/160s f/5.6 iso 100

道中から見える富士山.視界がひらけて来るとキットレンズの28mm-60mmというのはちょっと不満ですね. 望遠側は諦めもつきますが,せめて24mmがあればもっと広く撮れるのに,と思ってしまいます(いままで使ってたコンデジが24mm相当始まりだったので). 28mmと60mmの画角の違いの参考になれば.

小仏城山到着.山頂は広場になっていて食べ物屋さんがある.勝手に使って良いテーブルも沢山あるので食事に最適で,ここで軽食を取る.SEL2860の一つの不満点はあんまり寄れないということで,こういうテーブルフォトにはあまり向いてない.

東側は関東平野を一望する絶景で,この日は特によく見えていた.家に帰ってから写真を見返したらスカイツリーが写っているものもあってびっくり.

60mm 1/400s f/8.0 iso 100

西側を向けば富士山が望める.

60mm 1/400s f/8.0 iso 100

一通り山頂で写真を撮ったら来たルートを戻る.9時くらいになってだんだんと人も増えてきたので帰りの写真はない.もし人出を避けるなら相模湖川へ降りた方がよいかもしれない.別日に相模湖川へも歩いて見たがこちらはほぼ人がいなかった.

帰り道に見かけたケーブルカーはかなり空いてそう.紅葉の季節はケーブルカーからの眺めが素晴らしいのだが今の時期は乗っても多少楽が出来るくらいであまりメリットがない.

36mm 1/40s f/5.0 iso 250

帰りの電車も空いていてよかった.トータルタイムは4時間半くらいで,カメラの電池はつけっぱなしで60%くらい残っていたので電池持ちはかなり良い.

29mm 1/40s f/8.0 iso 100

感想

外にカメラを持っていったのは今回がはじめてだったのでいくつか感想を書いておく.

  • α7C+SEL2860の組み合わせは登山ではコンデジ感覚で振り回せる小ささ+軽さ.
  • ただ今回のように簡単な山ならもっと重くても問題ない.
  • 実はさっそく本体に傷(といってもすごい細かいけど)がついたので持ち運びには注意するべき. カメラ用のバッグみたいなのが欲しい.
  • α7Cの露出ダイヤルがちょっと硬い気がする.簡単に動かないようにわざと固くしているのかもしれないが,だったらグリップ部分に前ダイヤルが欲しかった.
  • 電池持ちが素晴らしい. 今まで使ってたNikonのコンデジS9900はすぐきれるイメージだったが,α7Cなら1日使っても大丈夫そう.
  • SEL2860は小さいのは良いのだが,もっと広角や望遠が欲しくなるタイミングもある.
  • SEL2860は暗いレンズなので,日の出前などの撮影にはあまり向いていない. それでもα7Cはiso6400くらいまでならあまり気にならないと思う.
  • SEL2860は日の出前など暗い所でたまにオートフォーカスが迷うことがあった. 明るくなれば全く問題ない.

α7C+SEL2860の組み合わせは山に持っていってみると本当に小さいが,代償としてズームレンじが狭くて暗いので,そのトレードオフをどう捉えるかが難しいと感じた.もっと大きい選択肢としてF4通しのズームレンズ(SEL1635Z,SEL24105Gなど)やF2.8通しのズームレンズもあるので検討したいと感じた.

コメント

タイトルとURLをコピーしました