Shure Aonic4イヤホン インプレッション

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仕事で使うようの遮音性の高いイヤホンとして,セールで安くなっていたShureのAonic4を購入したので紹介したい.今まで利用していたUltimate EarsのUE900が10年ほど使った挙句壊れてしまったのだ.ShureのイヤホンといえばSEシリーズが有名で約10年前にはすでに発売されていたロングセラーだ.最初はそっちにしようかと思っていたのだが,安かったので最近出たAonicの方にしてみた.

特徴的な丸いパッケージ.

Aonic4概要

ShureのAonicシリーズは2020年4月に発売された新シリーズで,Aonic3,Aonic4,Aonic5の3つのラインナップがある.既存のSEシリーズとの違いは,基本SEがモニター用なのに対してAonicがリスニング用として設計されている点だ.低音側の厚みなどがリスニング用にチューニングされている.デザイン面でもAonicの方が丸みを帯びたデザインで一般ユーザーを意識している.

Aonic3,4,5は主にドライバー構成が異なる.Aonic3はBA1基に対して,Aonic5はBA3基になる.中間のAonic4はDD+BAのハイブリッド構成になっているのが特徴的だ.

モデルドライバー構成特徴・キャラクター
Aonic 31基 (BAのみ)シリーズ最小・最軽量.SE215に対応
Aonic 42基 (DD + BA)唯一のハイブリッドモデル.
Aonic 53基 (BAのみ)SE535の正統進化.ノズル交換で音質を3段階に変えられる.

開封

付属品は

  • イヤホン(本体+3.5mmケーブル)
  • イヤホンケース
  • イヤーピース(コンプライ,シリコンの2種類)
  • 3.5mm-6.3mmジャック用の変換プラグ

の4点.変換プラグが入っているのが珍しい.(去年全く同じプラグを買ってしまった...)イヤーピースはコンプライと普通のシリコン製の2種類が付属する.

開封したところ.イヤホンケースも良い感じだ.
全ての付属品を出したところ.

肝心のイヤホン本体はさすがShureらしくかなり小さくまとまっている.作りも良さそうだ.装着感もよく,なにより求めていた遮音性はさすがだ.今までUltimate EarsのUE900を利用していたが,同程度の遮音性はありそうで安心した.

裏側にはAonic4の「4」のプリント.

一点いただけないのがケーブル.耳掛け部分が硬いし,編み込みケーブルでもないので全体的に取り回しが良くなくてあまり使いやすいものではないです.だからといってこの値段帯のものにわざわざリケーブルを買うのもなんだかなという感じなのでしばらくはこのまま使っていくつもりです.

硬い感じが伝わるか...?
プラグ部分はL字ではなくて直進型.個人的にはL字の方が使いやすい.

肝心の音質はかなり地味というか特徴がないというか,堅実な音だ.特に今まで使っていたUE900がかなり高音をキラキラ聴かせてくれるイヤホンだったので余計そう感じる.高音側が伸びていかないので楽しくピアノを聴くような用途にはあまり適さないかもしれない.逆に低音側は結構しっかりしている.他に自分の持っているイヤホンとの比較だと,値段帯が上のAKG N5005とBeyerdynamic Xelentoに比べると解像感や音場の広さなどはっきり一段落ちる印象だ.よくも悪くも値段なりという気がするが,非常に手堅くまとまった良いイヤホンだと思う.

まとめ

Shureの新ラインナップ,Aonic4を紹介してきた.音質や作りは非常によくまとまっておりおすすめできるし,何よりShureらしい遮音性が日常使いで何にも変え難い.かなりタフに使っていけそうな印象を持った.一方でケーブルの取り回しがとても悪いのが気になる点で,私のようにケーブルが余っている人は付け替えられるが,別途買うとなるとイヤホンの価格に対して結構な出費になってしまう.ケーブルの取り回しを重視したい人は別の商品も検討した方が良いだろう.

先代のUE900は10年近く持ったので,またそれくらい使えるように大事に使って行きたい.

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