最近のApple散財シリーズ第三弾は,iPhone 16 proとAirPods Pro 2の二つ.正直この二つはiPadのように生産的な目的で使うというよりは生活必要だから買っているだけであまり心躍ることがない.生活必需品になって久しいスマホだが,特にiPhoneは円安の影響で値上がりが激しく,今回のiPhone 16 Proも16万円程度した.iPad miniやiPad Airの方が安いという状況だ... 正直自分の場合はiPhoneはネット検索や地図,音楽再生くらいにしか使わないのでこの値段を出すのは少し馬鹿馬鹿しいのだが,せっかく買ったからには記事には残しておこうと思う.
買替の動機
今までiPhoneは12 proを,AirPodsはAirPods Pro(初代)を使ってきた.別にどちらもまだまだ現役で使えるアイテムでそんなに不満があったわけではない(というかそんな不満が出るほど使い込んでいない)のだが,ここのところまた出張やらが増えてきておりいい加減Lightningケーブルから脱却したいと思うようになってきた.iPhoneもAirPodsもここのところEUの規制のおかげでUSB-Cに移行しており,だったら早いところ買い替えた方が良いかと思って一気に乗り換えてしまった.本当に両者とも端子のためだけに買い替えたためあんまり深くレビューすることもないので,簡単に両者を紹介する記事にしようと思う.
iPhone 16 Pro
iPhone 16 Proは2024年9月20日発売.前世代のiPhone 15 ProがA17 Proチップだったところ,本機種は順当にA18 Proチップにアップグレードされている.公式によるとCPUで15%,GPUで20%ほど高速になっているようだ.そのほかハードウェア面ではディスプレイサイズが6.1インチから6.3インチになり,サイドにカメラコントロールボタンが追加された.代償として本体サイズ,重さともに微妙に増加している.
主要な諸元について15 Proとの比較表を作成した.地味にバッテリー寿命が伸びているようで,これは嬉しいアップデートだ.
| iPhone16 Pro | iPhone 15 Pro | |
|---|---|---|
| ディスプレイサイズ | 6.3インチ(120Hz有機EL) | 6.1インチ(120Hz有機EL) |
| 解像度 | 2622×1206 | 2556×1179 |
| CPU | A18 Pro | A17 Pro |
| ストレージ | 128/256/512/1T | 128/256/512/1T |
| バッテリー | ビデオ再生27時間 | |
| オーディオ再生85時間 | ビデオ再生23時間 | |
| オーディオ再生75時間 | ||
| 重量 | 199 | 187 |
| サイズ | 71.5×149.6×8.25 | 71.5×147.5×7.8 |
AirPods Pro 2
AirPods Pro 2は2022年9月23日発売で,2019年10月30日発売の初代から約3年でのアップデートとなった.さらに,USB-Cに対応した充電ケースが2023年9月22日に発売になった.今回はこのUSB-C版を購入した.
先代よりもチップセットが新しくなっており,ノイズキャンセリングの性能が向上している.また,バッテリー時間の向上やイヤホン本体での音量調整が可能になるなどハード面でも初代の不満を潰しに来ている.特にバッテリー寿命の伸びは嬉しい.
| 項目 | AirPods Pro (第2世代) | AirPods Pro (初代) |
| AirPods本体 サイズ | 左右各: 21.8 × 24.0 × 30.9 mm | 左右各: 21.8 × 24.0 × 30.9 mm |
| AirPods本体 重さ | 左右各:5.3 g | 左右各:5.4 g |
| 充電ケース サイズ | 45.2 × 60.6 × 21.7 mm | 45.2 × 60.6 × 21.7 mm |
| 充電ケース 重さ | 50.8 g | 45.6 g |
| チップセット | H2チップ MagSafe充電ケースに搭載されたU1チップ | H1チップ ー |
| センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 肌検出センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー タッチコントロール | デュアルビームフォーミングマイクロフォン 内向きのマイクロフォン デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー |
| その他 | • 専用の高偏位Appleドライバ • 専用のハイダイナミックレンジアンプ • プロレベルのアクティブノイズキャンセリング1 • 適応型オーディオ2 • 外部音取り込みモード3 • 会話感知2 • 声を分離4 • パーソナライズされた音量4 • パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング5 • アダプティブイコライゼーション • 均圧のための通気システム | • アクティブノイズキャンセリング • 外部音取り込みモード • アダプティブイコライゼーション • 均圧のための通気システム • 専用の高偏位Appleドライバ • 専用のハイダイナミックレンジアンプ • ダイナミックヘッドトラッキングを持った空間オーディオ |
| バッテリー | 本体6時間/ケース30時間 | 本体4.5時間/ケース24時間 |
開封
開封時にそんなに写真をとっていなかったので軽く紹介する程度に留める.特にiPhone16 Proの方は全く写真がなかった(笑.
AirPods Pro 2の方はElecomの耐衝撃ケースを別途購入して装着した.キーリングがあるので素の状態よりは無くしにくい気がする.




iPhoneにはいつも利用しているPeak Designのケースを購入して装着した.このケースはかなり頑丈で今まで壊れたことがないので信頼している.


このケースはかなり頑丈で今まで壊れたことがないので信頼している.サイズ的にもそこまで大きくなくスリムに収まっているので使っていて違和感もない.


また,裏面にはマグネットが仕込まれていて,同じPeak Designから発売されているスリムウォレットを装着できる.



感想
買い替えた感想は「順当に進化してるな〜」ということに尽きる.もう両方とも製品としては成熟していて新鮮な驚きはないが機能的には便利なものが追加されているな,という感じ.
iPhone 16 Pro
iPhoneの方はUSB-C採用意外にもいくつかハードウェア面が進化している.特に先代とサイズがほぼ同等なのにも関わらずディスプレイサイズが6.1インチから6.3インチになったことと,サイドにカメラコントロールボタンという新しいボタンが追加されたことが大きなアップデートだろう.その代償として少し重くなったが自分は今まで利用していたiPhone 12 Proと比べてあまり違いを感じなかった.それよりも画面が大きくなったのは明確に恩恵を感じる.先代より微妙に大きく重くなっているが,男性なら片手での操作にも問題ないと思う.iPhone PlusやMaxはサイズが大きすぎて片手で扱えないのであまり好きではない.
AirPods Pro 2
AirPodsの利点はApple製品に最適化されているところで,特に個人的に便利と感じているのがデバイスを自動で切り替えられること.例えばiPadで音楽を聞いていたところから,シームレスにMacでのビデオ会議に切り替えられる.AirPodsより音が良いワイヤレスイヤホンはたくさんあると思うが,自分の場合は音については割り切ってこの利便性を買っている.
普段高級な有線イヤホンを使っているのもあって比較してしまうが,正直音はそんなに良くない.純粋に音楽を楽しむときはやはり有線イヤホンで,AirPodsは会議や外出時にマルチに使うというのは今までと変わらないかなと感じた.
まとめ
iPhoneとAirPodsという生活必需品(笑)のアップデートの紹介をした.とにかく円安のせいで値段が上がりすぎてしまっているのが悲しい.米ドル価格を見るとなんともいえない気持ちになるが,日本円で給料をもらう限りは今後もこの感情と付き合っていかないといけないだろう...


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