AppleのMacBook Pro 16インチモデルを購入して1年以上使ってきたので感想を残しておく.今までは14インチモデルを利用していたのだが,より画面の大きいモデルの方が良いなと思うことがだんだん増えてきて,2023年11月発売のM3 Max世代を購入した.
Mac Book Pro 16インチ(M3 Max)概要
M3 MaxチップはM1 Maxに比べてGPUで50%,CPUで80%高速化しているらしい.その他にもDynamic Cachingと呼ばれるメモリ効率化技術などが搭載されている.MacBookマシン自体としてのハードウェア的な進歩はチップの更新以外にあまりない.14インチと16インチの違いということでいうと,サイズ面は以下のように大きく重い.対応してディスプレイは3,024 x 1,964ピクセルから3,456 x 2,234ピクセルへと大型化している.逆に目立つ違いはこれくらいで,ポート類も同じ配置だ.
| 14インチ | 16インチ | |
|---|---|---|
| 高さ | 1.55 cm | 1.68 cm |
| 幅 | 31.26 cm | 35.57 cm |
| 奥行き | 22.12 cm | 24.81 cm |
| 重量 | 1.6 kg | 2.16 kg |
開封
基本的には14インチのMac Book Proが少し大きくなっただけで特別なことはないのでサクサク紹介しよう.Appleシリコン世代のMac Book Proはすべて同じデザインだ.



14インチとの比較では,キーボードサイズは全く同じだトラックパッドは大きくなっている.余った左右のスペースはスピーカーとして使われている.



周辺器具として,本体カバー,液晶保護シートなどを購入した.あいにく本体カバー以外の写真を取り忘れてしまったので,本体カバーだけ紹介する.
本体カバー
Mac Book Pro 14インチを落として凹ませてしまった教訓から,やはりカバーはケチってはいけないということでちゃんとしたカバーを購入した.購入したのはIncaseというメーカーの「Textured Hardshells」という製品で,通常のプラスチック製成形ケースではなく,上から編み込み式の素材で補強されている.高かったが傷つけて査定が下がることや,しばらくMac Bookの形状が変わらなければ次のPCでも使い回せることから奮発した.



このカバーをつけるとあからさまにMac Bookともわからなくなるので,その点も副次的な効果としてよかった.
感想
やはり画面が大きいのは正義で,14インチから16インチになってだいぶ作業が捗るようになった.特に自宅の27インチトリプルディスプレイに慣れてしまったせいか,小さい画面での作業をだんだん苦痛に思うようになってきていたのも大きい.もちろん16インチあれば十分ということは全くないのだが,今までより多少ゆとりを持てる.
一方でその代償として大きく重い点には注意が必要だ.重さは2.2kg程度であり,14インチ版の1.6kgから600g,大体ペットボトルのお茶1本分重くなっている.サイズ的にも14インチPCに対応したカバンは多いが,16インチ対応となると一段大きくなる.私は幸いこの程度の重さも大きさも気にならないが,購入する場合はやはり一度実機を見て14インチ版との違いを確かめた方が良いだろう.
性能面もM1からM3に世代が上がっただけあって快適だ.M1モデルはしばらく利用していてだんだん発熱等も多くなってきた印象だったので,買い替えのタイミングとしてもちょうど良かったと思う.
まとめ
2021年発売のMac Book Pro 14インチ(M1 Max)からのアップグレードとして,Mac Book Pro 16インチ(M3 Max)を購入した.2年程度での新しい機種への乗り換えだが,M1 Maxは諸々の計算に酷使しすぎてヘタってきていたので良いタイミングだったと思う.ディスプレイサイズのアップグレードは想像以上に快適で,私のように持ち出す際に重さや大きさを気にしない人は一度16インチも検討してみるべきだと思う.
M1からM3への2世代のアップデートで明確に処理性能も向上していて非常に快適だ.2年での乗り換えとなると下取りしてもどうしてもコスト面では負担が大きくなってしまうが,常に最新のモデルを使えると生産性にも直結するので歯を食いしばって見た.この決断が良かったかどうか,また数年後に振り返ってみたい.


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