MacBook Pro 16インチ(M5 Max)購入

ガジェット

2023年11月に発売されたMacBook Pro 16インチ(M3 Max)の購入から3年,2026年3月に発売されたM5 Maxモデルに乗り換えたので簡単に感想を残しておく.

MacBook Pro 16インチ(M5 Max)概要

Apple Silicon第五世代のM5チップが2025年秋に発表されたのち,その上位チップとしてM5 ProとM5 Maxが2026年の3月に発表された.詳細は以下ページを参照してほしい.

Apple、まったく新しいM5 ProとM5 Maxを搭載したMacBook Proを発表
Appleは、まったく新しいM5 ProとM5 Maxを搭載した最新の14インチおよび16インチMacBook Proを発表しました。

前世代に比べて処理性能が大幅に向上しており,Appleの言葉を借りれば

  • AI画像生成のパフォーマンスが、M1 Max搭載MacBook Proと比較して最大8倍高速、M4 Max搭載MacBook Proと比較して最大3.8倍高速。
  • LLMプロンプト処理が、M1 Max搭載MacBook Proと比較して最大6.7倍高速、M4 Max搭載MacBook Proと比較して最大4倍高速。
  • Blackmagic DaVinci Resolve Studioでのビデオエフェクトのレンダリングパフォーマンスが、M1 Max搭載MacBook Proと比較して最大5.4倍高速、M4 Max搭載MacBook Proと比較して最大3倍高速。
  • Topaz VideoでのAIによる動画の高画質化パフォーマンスが、M4 Max搭載MacBook Proと比較して最大3.5倍高速。

とのことだ.前世代M4 Maxから比べてここまで性能が伸びているのはだいぶ凄いことだと思う.プロセッサのみならず,ストレージへの読み書き速度も前世代に比べて最大2倍高速化している.全体的なマシンの性能は非常に高いと言えるだろう.

MacBook ProとしてM3 Maxからのその他のアップデートとしては,端子がThunderbolt4からThunderbolt5にアップグレードされたことが挙げられる.Mac初のThunderbolt5搭載マシンとして,M5 Maxは最大4台(6K/60P,4K/144P)のディスプレイ出力できる脅威のグラフィック性能を誇る.また,Wi-Fi 6EからWi-Fi 7へ,Bluetoothも5.3から6へアップデートされた.カメラやオーディオにもアップデートが入っているようだ.

開封

基本的に16インチ MacBook Pro(M3 Max)と全く同じなのでさらっといこう.外観等の変化は全くない.パッケージもいつものMacBookと同じだ.ちなみに今回購入した構成は以下の通り.

項目構成
スペースブラック
チップ18コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M5 Maxチップ
メモリ64GBユニファイドメモリ
ストレージ2TB SSDストレージ
ディスプレイ標準ディスプレイ

同梱品は140Wの充電器と黒のMagSafe3-USB-Cケーブルだ.14インチは98W充電器が同梱するが16インチだと140Wになり,対応して充電器のサイズも大きくなっている.黒のケーブルは編み込み式で非常に頑丈だ.

本体色はスペースブラックとシルバーの2色展開だ.前回と同様スペースブラックを選択した.

端子類は左右に分割して配置されている.すべてのUSB-CポートがThunderbolt5に対応したのがM3 Max時代からの大きなアップデートだ.HDMIポートと合わせて最大4枚のディスプレイに直付けできるほか,Thunderbolt5のデイジーチェーンを利用すれば1つのポートで最大4枚のディスプレイに繋げる.4枚繋げる場合の解像度は6K/60Hzか4K/144Hzまでだ.

  • 左側
    • MagSafe 3ポート
    • Thunderbolt 5(USB-C)ポート x 2
    • 3.5mmヘッドフォンジャック
  • 右側
    • HDMIポート
    • Thunderbolt 5(USB-C)ポート x 1
    • SDXCカードスロット

データの移行

Macの移行アシスタントを利用して古いMacから新しいMacにデータを完全に移行できる.移行時にはWifiを利用することもできるが,できればThunderboltケーブルで繋いだほうが時間短縮になるのでおすすめだ.最初900GBのデータを全て送ろうとしたら途中で止まってしまったので一回やりなおす羽目になった.一部のデータはSSD経由で転送することにしたら500GB程度のデータの転送もすぐに完了した.あまりにデータ容量が多い場合は一部SSD経由などで自力で転送することをおすすめしたい.

実際の転送中の画面

保護シート

今までのMacBook Proでは以下の保護シート類を利用していた.

  • ディスプレイの保護シート:これは精神衛生上絶対必要
  • トラックパッドの保護シート:なくても良いが,長年使うと結構剥げてくるのであると安心
  • パームレストの保護シート:なくても良いが,長年使うと結構剥げてくるのであると安心

今回もこれら3つの保護シートを購入した.いずれのシートもM5用である必要はなく,M1やM2に対応している製品であれば形が全く同じなので流用できる.

ディスプレイ用の保護シートは光沢重視や低反射タイプ,硬度などいろいろな選択肢があるので自分の好みに合うものを探そう.トラックパッドとパームレスト用は何を使っても差が出るものでもないので安いものや目に止まったもので良いと思う.

ちなみに最近14インチのM1 Maxを査定に出してみたところ,落下させて角に傷がついていたにもかかわらず8000円程度の減額で済んだのでこれらの保護シート類で本体がきれいに保たれていたのが意外と良かったんだろうと思う.これらのシートはすべて買っても1万円しないので安い投資だと感じた.

貼り付けたところ.パームレストのテープはカーボン調.トラックパッド用は完全に透明.

本体ケースとキーボードカバー

一方で,本体ケースとキーボードカバーは前回のMacで利用したものをそのまま流用した.一回貼っておしまいの保護シートと違って(Macの形状が変わらない限り)これらは使い回せるので多少高いものを購入しても長い目で見てよいだろう.本体ケースとして利用しているのはincaseのtextured hardshell caseで,これは普通のプラ製の安いケースと違って強度的にしっかりしており,かつケースが不透明でリンゴマークも隠れてMacだとわからなくなるのでおすすめだ.

MacBook Hardshells
The original MacBook hardshell. Innovative, responsible, form-fitting protection since the very beginning.

キーボードカバーは,実際にキーボードを保護したいというよりは個人的に打鍵感を変えたい(メカニカルキーボードのように少しストロークが深い感じにしたい)という理由でずっと利用している.こっちは14/16インチ共用なのも嬉しいポイントだ.1000円しないくらいでAmazonで色々な製品が売っているので物色してみると面白いだろう.

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lまとめ

今回の直接的な買い替えの動機はThunderbolt5に対応したから(+お目当てのMac Studioの発売が秋になりそうだったから)だったのだが,実際使ってみるとM3 MaxからM5 Maxになってさらに速度が上がって快適になった.最初にその違いを感じたのは起動時間でM3 Maxのときより明らかに早い.各種のソフトウェアの立ち上がりや処理も早いし画面はヌルヌル動くし,今のところ非常に満足度が高い.M3 Maxもまだまだ使える性能ではあったので買い替えるかは非常に悩んだところではあったが,実際買い替えてみるとやはり最新モデルはサクサクで使いやすい.M3 Maxマシンもまだまだ下取り価格がそこそこ高いことも考えるとコスト面も悪くないと感じた.

16インチマシンもM3 Maxから3年ほど使ってきて14インチマシンと比べてその画面の大きさが快適に感じる場面も多く,重いというデメリットを相殺できると思っている.ブリーフケースなど手持ちのカバンに入れて持ち運ぶと流石に重いなと感じるが,リュックに入れて背負えばそんなに重く感じない.全体として非常におすすめできるマシンだと思う.

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