14インチのMac Book Proを購入したので紹介する.今まで2013 lateのMac Book Proという化石のようなPCを利用していた.SSD換装をして誤魔化し誤魔化し使ってきたが,いい加減8年目になって動作が重くなりストレスがたまることが多かった.噂が出ていた段階で今年のモデルに買い替えようと考えていた上に,昨年デスクトップのiMacもiMac2019に更新してあまりに動作速度が違ったのもイラつく原因になった...(笑
今までも何度か買い換えようと思ったのだが,ハードウェア周りで気にいらないことが多かったのがここまで引っ張ってきた原因だ.
- どうもなじまないバタフライキーボード
- 絶対に使いにくいタッチバー
- 数が絞られた端子
ここら辺がようやく解消されたので晴れて乗り換えとなった.ディスプレイサイズも14インチになるなど久しぶりのメジャーアップデート感がある.簡単に2013 lateとの違いについてみていくことにする.
開封
Apple製品の開封はいつでも楽しい.内容物は以下の通り.
- 本体
- 電源アダプタ(96W)
- 編み込みUSB-Cケーブル


重量とサイズ
14インチになってサイズや重量の増加は気になっていたが,意外にも大差ない.
| 項目 | 2021(M1) | 2013 late |
| 重さ | 1.6kg | 1.58kg |
| サイズ | W31.26 cm×D22.12 cm×H1.55 cm | W31.4cm×D21.9cm×H1.8cm |
持った時の体感もほぼ同じだ.強いて言えば剛性感は2013lateの方が高い気がするくらい.
外観の違い
外見を比較するとデザインは相当変わっている.色もスペースグレイ(2021)とシルバー(2013late)でだいぶ違う.こうしてみるとデザインは2021の方がモダンだ.

底面は2021の方がゴム足が長くなっている.この影響で打鍵感に変化があるかなどはしばらく使ってみて判断したい.

左が2021(M1), 右が2013 late.

内装
内装は外装ほど違いは目立たない印象だ.

とはいえ,目を引く違いはやはりディスプレイサイズ.2021の方はめちゃくちゃベゼルが小さくなっている.ちょっと作業したところ13インチ(実際は13.3インチ)と14インチでは結構違うなぁと感じた.ウィンドウをもう一つというわけにはいかないがぱっと見広いので疲れにくい気がする.

左が2021(M1), 右が2013 late.ベゼルの大きさの違いが一目瞭然だ.
2021のキーボードは2013と同様シザー式だが,材質が違うのかサイズや形状が違うのか打鍵感は2021の方が軽い感がある. 打った時のストロークは若干2013lateの方が深いような気がする. いずれにしてもバタフライ式に比べてだいぶ改善されているので良買った.また,地味に嬉しいポイントとして,2013 lateで小さかったEscやFnキーは他のキーボードと同じサイズになっている.

トラックパッドのサイズも微妙に大きくなっている.2013 lateでも特に不満はなかったが大きいに越したことはない.
また,2021はスピーカーの位置も変わってキーボードの両脇にある.音ははるかに良くなっているが,どうせイヤホンで音を聴くのでどうでも良い(笑.
端子
個人的に重視しているのが端子の数や種類だ.2021(M1)では
- 右側
- thunderbolt4(USB-C)×1
- HDMI
- SDXCカードスロット
- 左側
- thunderbolt4(USB-C)×2
- 3.5mmイヤホン
- magsafe3 充電ポート
という組み合わせになった. USB-C端子が全てthunderbolt4に対応して充電やディスプレイ表示に使える.HDMIは出先で画面投影する時に必ずと言っていいほど必要になるのでやはり搭載されていた方がよい.
また,充電用のmagsafeポートが復活した.magsafe3という規格になっているので以前のmagsafe1・magsafe2は使えないが,このマグネット式の充電ポートはすぐに外せるので便利ではある.とはいえ私は持ち運ぶケーブルを減らしたい欲もあって,結局Thunderbolt4で充電してしまっている.


性能
これは各種ベンチマークなどで散々やられているし,何より2013年の骨董品と比較しても意味がないと思うが全然違う(笑.特にグラフィックの性能がかなり違うのか画面に負荷をかけるアプリを動かしても快適だ.
一方で,デスクトップのiMac2019には及ばないかなぁという感じがしている.ここら辺は追々チェックしたい.
一つ懸念していたのはCPUがintelからM1になったことで使えないソフトがないかということだった.今の所pythonとC++,fortranの環境は構築できた.Homebrewのインストールディレクトリが/opt/homebrew以下に変更されたりと違い自体はありそうなので,よく見みていく必要はありそうだ.あと,bootcampが使えなくなったのは人によっては致命的かもしれない.
2026/5/4追記 このへんの細かい環境の違いもapple siliconの登場から年月が経ってほとんど気にならなくなった.
充電
地味に付属の96Wアダプタやケーブルも進化している.2013 lateではアダプタとケーブルが一体だったのがUSB-Cコネクタを介して分離した.これによって,USB-Cで充電したいときも同じアダプタを使えるようになった.何より大体先にケーブルがへたってくるので,その時にケーブルだけ交換すればよくコスパが良くなった.


また,ケーブルの素材も編み込み式になって耐久性は上がっている.以前のケーブルは被覆が剥げてダメにしたことがあるので嬉しいポイントだ.

一点注意点として,以前のmagsafe2からmagsafe3に規格が変わっているので互換性はない.古いケーブルは使えないので注意しよう.

その他良かったこと
- iPadをディスプレイとして使えるsidecarが使用可能になった.
- sidecarのシステム要件がMBP2016以降だったので2013lateでは使えなかった.実際使ってみるとめちゃくちゃ便利なのでオススメ.
- バッテリーの持ちが良い.
- 2013 lateはバッテリーがへたってきていることのも原因だと思うが体感でバッテリーの持ちが倍近く違う.Apple Siliconの省エネ性能に驚かされる.
- ディスプレイもアップデート.
- 2013 lateもRetinaディスプレイだったが,さらに進化しており並べると2021(M1)の方が断然綺麗.
周辺機器
液晶保護フィルム
電子機器の必需品のディスプレイ保護シートにはミヤビのOverLay 9H Plusを購入した.表面硬度が9Hと非常に硬いことに加えて,低反射を謳っている.私は低反射やノングレアが好きなのでこれを選んだ.ノートパソコンは角度の問題でどうしても天井照明を反射しやすいので個人的には低反射タイプが好きなのだ.このシリーズは低反射フィルム意外にも高光沢/ブルーライトカット/キズ修復などいくつか選択肢があるので好みで選べる.



感動したのはサイズのピッタリ感. ディスプレイサイズとほぼ同じ大きさでディスプレイ枠に沿って貼れば失敗しないだろう.
肝心の画面は流石に貼らない時と同じとはいかないので神経質な方は注意した方が良い. 個人的には,今回のMacBookはベゼルが小さくなって開く際などに指紋などがつきやすいのでフィルムを貼るメリットが大きいと思う.
トラックパッド保護フィルム
次に同じミヤビから出ているトラックパッド保護フィルム.これは必要なのかと言われそうだが,2013 lateは長いこと使ってくると結構トラックパッドに摩耗跡がついたりしたので,一応保護しておこうと思って購入してみた.フィルム本体に加えて,ゴミを拭き取る用の使い捨てシートが付属する.


液晶保護フィルムほどのジャストサイズではなかったが貼るのには苦労しなかった.液晶と違って最悪気泡が入っても気にならないので気楽に貼れる.


既に1週間くらい使用してトラックパッドの反応が悪くなることもなく,触り心地も慣れた.トラックパッドを保護しておく必要があるかどうかはさておき(リセールが良くなれば良いが...),目的は果たしてくれそうな良い商品だ.
キーボードカバー
キーボードカバーはつけない人の方が多いだろうが,私は打鍵感を自分好みにするために付けていいる.カバーを付けるとストロークが少し深くなったような感触になるので家でメカニカルキーボードを使っている人にはこっちの方がしっくりくると思っている.物はなんでも良いのでAmazonで900円と安かったものを購入した.

写真で伝わるかわかりませんがめちゃくちゃ薄い.ディスプレイを圧迫しないためにここまで薄くしないといけないのだろう.地味にホームポジションに突起があるのは嬉しいポイントだ.ただ全体的にちょっと硬いプラスチック感があって耐久性が不安.


Mac Book Proに装着したところ.右上の指紋認識のボタンはカバーしないようになっているので指紋認証は使える.肝心の打鍵感もよくなって満足だ.

ハードカバー
MBP2013を長年使った経験上,外に持ち出す時には傷防止のためにカバーがあった方がよいと思いAmazonで安いものを購入した.
2枚の板で天面と底面をカバーする形になっている.下面は,排熱用のメッシュ穴が空いており,さらに白いゴム足が付いていて置いた時に安定するようになっている.Apple Siliconも負荷をかけると相応に発熱するので排熱のことを考えてあるのはありがたい.プラスチック製で,右側の写真をみて貰えばわかるようにだいぶペラペラだ.ただ私はあくまでも傷防止で使うので(流石にノートパソコンを落とすほどドジではない...)これくらい薄く軽い方が良いだろう.装着した状態の重量が1887gで,MBP本体の重量は約1.6kgなのでこのカバーは2-300g程度と非常に軽い.
2026/5/4追記 とか書いていたら,旅行中にPCを落とすドジをやらかしてプラケースは割れ,Mac Book Proにも凹みができた.皆さんはくれぐれも注意してほしい...



実際にPCに装着したところ.引っ掛けるツメによって結構カッチリ固定されるが後述のようにツメがかなり小さいので耐久性は不安だ.


底面の足は若干弾力があって衝撃を吸収するからか,打鍵感は非常に良好だ.今回買って一番よかったポイントだ.

固定するためのツメは非常に小さくて目立ちませんが,耐久性は怪しい.全体的に軽量化に特化した作りになっているのでトレードオフだろう.
2026/5/4追記 やはりしばらく使っているうちに爪が欠けてしまったので,もう少ししっかりした商品を購入することをおすすめする.

まとめ
長年使っていたMac Book Pro 2013 lateから,最新のMac Book Pro 2021(M1)に乗り換えた.全ての面で完成度が高く,高価ではあったが非常に満足している.ファーストインプレでハードウェア中心の比較ではあるが良い点を再度まとめておこう.
- 14インチの広いディスプレイ.
- HDMI,magsafe搭載.
- touch barが廃止された.
- キーボードがシザー式に戻った.(これは2020から)
- 充電ケーブルがアダプタ+ケーブルの分離型になった.magsafeが復活した.
- バッテリーの持ちが良い.充電速度が早い.
私と同じようにそろそろ乗り換えようと考えているMBユーザーの方にはおすすめだ.

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